新玉ねぎ
甘みがジュワ!春の新玉ねぎ!
通常の玉ねぎより水分を多く含み、甘みが強く辛みが少ないのが特徴。加熱調理はもちろん、生食でもおいしくサラダやドレッシングに最適。血液サラサラ成分である硫化アリルを多く含み、健康効果も期待できる春野菜です。
おいしい見分け方
水分を多く含む分、日持ちがしないので、なるべく新鮮なものを選びましょう。
皮の表面に傷や汚れがなく張りとつやのあるものは、水分がギュッと詰まっているのでおすすめです。
採れたてほど水分を多く含むため、ずっしり重みのあるものを選ぶと良いでしょう。
鮮度を保つ保存方法
新玉ねぎは水分が多いため、カビが発生しやすいと言われています。
そのため、新聞紙やキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れ、野菜室に保存しましょう。
購入直後は生食でフレッシュ感を楽しみ、日がたったものは加熱すると良いですね。
お料理ひとくちメモ
新玉ねぎは生でも食べやすい甘さが魅力!辛みも少ないので玉ねぎが苦手なお子さんにもおすすめです。
生食で手軽なサラダやマリネが定番ですが、実は加熱調理でそのジューシーな甘みたっぷりのおいしさを引き出すことができます。火が通りやすいので、丸ごと使う調理が特におすすめ。
辛みが残らず芯まで甘く、柔らかいながらもほどよい歯ごたえが残る新玉ねぎのステーキは、1cmほどの厚切りにした玉ねぎをにんにくとオリーブオイルでソテーし、塩と黒こしょうで仕上げるシンプルな料理ですが、ハーブを添えて盛り付けたらコスパも最高な立派なメイン料理に!
その他に、丸ごとアルミホイルに包み、オーブンで焼き上げるオーブン焼きもおすすめ。
オーブンで15分程焼いてバター、しょうゆをかけて最高のおつまみに。その大胆でシンプルな調理法が素材の味を引き立ててくれます。
生でも、加熱調理でも、素材の良さを生かした調理法が存分に楽しめる新玉ねぎ。その魅力を余すことなく味わってみてくださいね。