カリフラワー

冬のおいしい花野菜

ブロッコリーと同じアブラナ科の食材。ブロッコリーは緑黄色野菜ですが、カリフラワーは淡色野菜です。
白いものがよく知られていますが、オレンジやグリーン、紫などさまざまな種類があります。
新鮮なカリフラワーはアクがあまり強くないので、生でも食べることができます。


おいしい見分け方

蕾が白く密集してかたく引き締まっていて、ずっしり重みのあるものを選びましょう。
茎の切り口が太くみずみずしく、変色していないものを選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

あまり日持ちがしないため、なるべく早く調理するようにしましょう。
冷蔵保存する場合は、湿らせた新聞紙やペーパータオルで包み、ラップまたはポリ袋に入れて野菜室に立てて保存します。
長期保存する場合は、小房に分けてかために下茹でしてから冷凍用の保存袋へ入れて冷凍します。

お料理ひとくちメモ

カリフラワーは茎の間に汚れがたまりやすいため、水を張ったボウルに花蕾を入れて揺すり洗いをします。
下茹でする時はお湯に塩を加え、さらに酢やレモン汁を加えて茹でると、白く美しく茹であがります。
ブロッコリーと同じく茎も食べることができるので、皮を厚めにむき、輪切りにして調理しましょう。
茹でてサラダに添えることが多いカリフラワーですが、油との相性がよいため、生のまま焼いて調理するとうま味が増しておいしく食べることができるのでオススメ!
味が淡泊なのでしっかり味付けして調理すると、お子さんでも食べやすいです。
最近、糖質制限のためにご飯の代替として使われることも多く、人気が増えてきました。少しの量でも食べ応えがあり、満腹感が得られるため、おかずとして一品添えるとよいでしょう。
コクのあるシチューやポタージュにしてもおいしく食べることができますよ。

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