ズッキーニ
低カロリーで水分たっぷり!新しい夏の代表野菜
きゅうりのような見た目が印象的なズッキーニは、かぼちゃの一種。夏野菜として広く知られ、生でも加熱しても食べられる万能野菜です。味にくせがなく調理法も選ばないので、さまざまな料理に使えます。
旬の時期は水分をたっぷり含み、ひとまわり太ったズッキーニを目にする機会も増えるでしょう。
おいしい見分け方
上から下まで均等な太さであるものが、生育の良いものとされています。
皮の部分が濃い緑でつやのあるものは、水分を多く含み新鮮です。
また、切った時の切り口が白く光沢のあるものは、収穫から日が浅く生で食べても十分おいしく感じます。
鮮度を保つ保存方法
水分が抜けるとおいしさが半減してしまうので、新聞紙に包みポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
カットするとカット面から乾燥してきます。ぬらしたキッチンペーパーで包みポリ袋に入れて、なるべく早く使い切ると良いです。
お料理ひとくちメモ
旬の時期の新鮮なズッキーニは、たっぷりの水分と甘みが感じられます。
厚めの輪切りにし、シンプルにズッキーニのステーキなんていかがでしょうか?油との相性が抜群なので高温でさっと両面を焼いて、おいしい塩をぱらり。器に盛り付けてチーズをすりおろしたらできあがり。
素材そのもののおいしさをしみじみ味わえますよ。
また、生のままでシーフードと一緒にマリネにしても。加熱を一切しない調理の場合は、薄く切ると食べやすいです。
ホタテ、サーモンなどお好みの魚介と一緒に盛り付け、オリーブオイル、白ワインビネガー、レモン汁を同量合わせたものをかけてマリネにします。アクセントに柚子胡椒や粒マスタード、ナンプラーでアレンジを加えても楽しいですよ。
店頭でズッキーニを見かけたら、いつもの料理に加えるだけで、新しい発見があるかもしれませんね。