りんご
世界で愛される最古の果物
りんごは人類が食した果物で最古のものと言われ、その時期は8000年前とされています。栄養価が高く「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われたりもしています。生で食べてももちろんおいしいですが、加熱調理しても甘さが増し、さまざまな利用ができる万能な果物です。
おいしい見分け方
全体が濃く色づき、張りとつやがあって重量感があるものを選びましょう。
お尻の部分が深くくぼんでいるものや変形しているものはあまりよくないため、安定感のある丸みを帯びているものが太陽をしっかり浴びて水分を多く含んでいます。
ツルが太くしっかりしているものも良いとされています。
鮮度を保つ保存方法
水分が抜けていくので、ひとつずつポリ袋に入れるかラップで包み、野菜室で保存しましょう。
新聞紙に包んでからポリ袋に入れるとより良いです。
冷やしすぎると甘さを感じにくいため、食べる際は少し常温に置くとよりおいしく食べられます。
お料理ひとくちメモ
りんごは加熱すると濃厚なコクのある甘さが生きてとてもおいしいです。
アップルパイは作るのに少し難しいイメージがあるかもしれませんが、市販のパイシートに薄くスライスしたりんごを並べて、グラニュー糖、バターをかけ、オーブンで焼くとりんごの甘さが生きる立派なデザートになります。
スイーツピザのようなイメージです。
また、食べやすい大きさにカットしたりんごをバターで焼いて、冷たいアイスを添えるだけで熱冷のデザートに。
素材そのものを味わえるおやつになりますよ。
生のままクリームチーズと一緒に春巻きの皮に包んで揚げ、熱々を食べるのもおすすめです。
いつものサラダに加えたり、すりおろしてドレッシングに足したり、いろいろアレンジを楽しみましょう。
くせのない優しい甘さのりんごは、どんな食材とも仲良くできる万能果物です。