デコポン
したたる果汁♪甘さの宝庫、デコポン
ユーモラスな形とネーミング、一度食べたら忘れられない爽やかな甘さをもつデコポン。
別名「不知火:しらぬい」とも呼ばれますが、条件をクリアしたものだけがデコポンと呼ばれます。
内皮も薄くジューシーな果実は食べやすく、思わず笑みがこぼれます。
おいしい見分け方
デコポンのおいしさは、なんといってもジューシーな果汁。持った時にずっしりと重みを感じるものを選びましょう。
色が濃く、橙色がより濃いものを選ぶと良いでしょう。色が濃いものは熟しているため、深い甘みを感じられるでしょう。
鮮度を保つ保存方法
直射日光の当たらない冷暗所で保存します。長く保存したい場合は野菜室へ。その場合は乾燥を防ぐためにラップなどで包んで保存しましょう。5度以下は低温障害を起こすため、冷蔵庫への保管は避けましょう。
食べてみて酸味を強く感じたり甘みに欠けると感じた場合は、追熟すると甘さが増して酸味が抜ける場合があります。
追熟は冷暗所に置いておくだけなので、試してみて下さいね。
お料理ひとくちメモ
出回る時期が限られているため、そのままの味わいを存分に味わっていただくのはもちろん、料理にして食卓に並べるのもおすすめです。果物を料理に使うと献立の幅がぐっと広がり、家族からも褒められること間違いなし!
初心者の方は、まずサラダに加えてみてください。シャキシャキの水菜とジューシーなデコポンを和え、塩もみしたかぶをプラスし、お好みのドレッシングをかけていただきましょう。朝食に添えてもいいですね。
また、新鮮な白身の刺身と一緒にカルパッチョもおすすめ。オリーブオイルと塩を効かせて、デコポンの果汁をギュッとしぼったら優しい味のカルパッチョになります。
レモン汁のように、サクサクの揚げ物や唐揚げにかけるのもいいですよ。
この時期にしか味わえないジューシーな果肉を活用し、いつもの食卓がワンランクアップすること間違いなし!