アジ

さまざまな料理に!万能アジ

クセや臭みが少なく、脂ののった身がおいしいアジ。調理法を選ばず、和、洋、中とさまざまな料理に使用できます。
旬の時期が長く比較的安価なため、広く親しまれている魚のひとつです。


おいしい見分け方

目が黒く澄んで、表皮が輝いてハリがあり、全体に丸みをおびているものを選びましょう。
全体的に痩せているよりは、まるっと太っている方が身が新鮮でおいしいとされています。
エラは鮮やかな赤色で、ヒレがピンとハリのあるものが新鮮です。
切身の場合は、身のふっくらした濁りのないものを選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

鮮度が味に影響しやすいので、購入後の処理の素早さが重要です。できる限りはやく内臓、ウロコ、エラなど臭みの元を取り除きましょう。
取り除いた後は流水で優しく洗い、水分をしっかりふき取ってキッチンペーパーで包み、さらにサランラップで包みます。
その後、冷蔵または冷凍で保存します。

お料理ひとくちメモ

新鮮なアジは、生の状態で楽しんでみましょう。お刺身だけでなく、カルパッチョもおすすめです。
カルパッチョにする際は、切身にしっかりと塩をします。味が優しい魚は、酢やオイルに負けてしまうため、塩でうまみを引き出してあげるとぐっとおいしくなりますよ。カリッと焼いたガーリックトーストを添えたり、アレンジを楽しんでみてください。
また、塩焼きにしてそのまま食べるのはもちろん、ほぐして酢飯に混ぜるのもおすすめです。きゅうりとともにみょうが、大葉、しょうがなど好みの薬味を加えたら、初夏にぴったりの混ぜ寿司ご飯の出来上がり。この時、ガリを細かく刻んで入れても。
アジはクセが少ないのでお子さんでも食べやすい魚です。お子さんが食べやすいように、カレー粉で下味を付けて唐揚げにしたり、チーズを挟んでフライにしたり。さまざまなアレンジを楽しんでみてくださいね。

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