これからの時代、食卓に魚が並ぶようにするためには、お惣菜やお寿司を含め、より多彩なかたちで魚を食べる提案をしていく必要があると考えています。そのなかで、やはり大切なのは、魚をいかに綺麗に切るか。大きさが揃っているか。血が残っていないか。そのひとつひとつが、購買につながっていくからです。社内には、切り方や盛り合わせのバリエーションの引き出しが群を抜いている、この道20年以上のベテランがいます。その方の背中を追いかけて自分自身が腕を磨きながら、その技術をどんどんメンバーに伝えていきたい。自分が感覚でやっているようなこともきちんと言語化し、刃をここで止めて、この角度で入れて、など再現性のある伝え方を確立していきたいと考えています。そして、いずれは生鮮技能トレーナーとして水産技術の教育に携わっていきたい。CSRを志望して入社しましたが、今はもうずっと鮮魚に携わっていたいという気持ちです。それくらい、いま仕事が楽しいです。