変身共和国 ショップマスター S.S
学生時代に海外に留学し、言葉や文化の違いに戸惑っていたところ、現地で日本産(もしくは”Made in Japan”)の商品を見つけ、なつかしい雰囲気や日本の商品に救われる。そんな経験から「親しみのある会社で留学経験を活かして働きたい」とユニーを志望。現在は変身共和国でショップマスターを務める。

変身共和国のオープンと同時にショップマスターになり、仕事と向き合う姿勢ががらりと変わりました。ショップマスターは言わば売場の責任者。仕入れから店舗レイアウト、陳列、POP、イベント、情報発信まで売場のことを自ら決めていくポジションです。1年目はアピタ鳴海店でコスメ担当をしていたのですが、当時は仕事を覚え、慣れることで精一杯。何か失敗したとしても上司がフォローしてくれるという環境でした。しかし、今はすべて自分でなんとかしなきゃいけないですし、メイトさんのフォローをする必要もある。「役職が人を育てる」とよく言われるように、私も1年目と今とでは仕事に対する姿勢がかなり変わったなと感じます。商品もただ売れているからおすすめするのではなく「ナイアシンアミドはシミ防止に」「ビタミンCは美白や毛穴の引き締めに」など入っている成分ひとつひとつがどんな効果をもたらすのかを覚え、お客さまにお伝えするようになりました。
毎日のように売場を進化させています。1ヶ月前と現在の売場を比べたら、まったくの別物です。現在は主婦の方を想定してスキンケア商品の拡大を図っていますが、毎日メイトさんと「どうすればお客さまにより興味を持ってもらえるか」を相談しながら手を打ち、お客さまがどれだけ足を止めるか、数字にどんな変化が現れたかを注視しながら改善をくり返しています。何を仕入れてどんな売場をつくるか、どんなPOPやイベントにするかも私たち次第。自由があるぶん、結果に結びつかないときも自分たちの責任なのでプレッシャーはありますが、逆に結果が出たときの喜びも大きい。先日もSNSで話題のブラシをメーカーにお願いして仕入れたときも、1ヶ月で1本売れればと思っていたところ5本売れ、みんなで喜びを分かち合いました。そんなふうに自分たちで悩みながら答えを見つけていくことが、ユニーを進化させていくことにつながると感じています。
直近の目標としては、変身共和国の存在をもっともっと広めていきたいですね。学生の方が来てくれると口コミやSNSでの発信によって広がっていくので、より多くの学生の方に来ていただき、満足してもらえる店をつくっていきたいです。そのために今後取り組みたいのは、変身共和国のInstagramのアカウント運用。現在はLINEのVOOMで投稿しているのですが、見る方が限られるため、ハッシュタグをたどってお店を見つけてもらえるようにInstagramでの発信にも力を入れていきたいです。専用アカウントをつくることは会社からOKいただいているので、近々デビューできるはずです。SNSで紹介した商品をわかりやすいところに陳列するなど、発信内容とリンクした売場づくりにも力を入れていきたいです。そして将来的には、よりメーカーさんと直接商談の機会を持てるバイヤーにも挑戦していきたいです。