レタス

サラダの定番野菜

葉が巻くもの(結球)と葉が巻かないもの(非結球)があり、一般的にレタスといえば玉レタスを指します。結球レタスの一種で、ころんと丸みを帯びた形が特徴です。
95%以上が水分でシャキっとしていてみずみずしい食感が魅力。サラダには欠かせない野菜として広く愛されています。


おいしい見分け方

見た目より軽く、葉に張りがあってみずみずしく、巻きが適度にふんわりとしたものがよいでしょう。
芯の切り口が小さく、変色していないものを選びましょう。

鮮度を保つ保存方法

新聞紙で包んで保存袋に入れ、冷蔵庫で保存します。
芯の部分に数か所爪楊枝をさして水の通り道を壊しておくと、芯の部分からの水分の蒸発を防ぐことができます。
傷から褐色がはじまるので、できるだけ傷つけないようにしましょう。

お料理ひとくちメモ

レタスの種類は色や形などバリエーションが豊富です。サラダ菜は葉の巻きが緩やかな結球レタスで、ソフトな食感です。
非結球のリーフレタスには葉先が赤紫色のサニーレタス、葉先がギザギザでシャキシャキ食感のフリルレタス、葉先がカールしているグリーンカール、見た目がブーケのような形をしているブーケレタスなどがあります。
葉が巻かずに立った状態で半結球のロメインレタスは、シーザーサラダに欠かせないレタスです。
焼肉を包んで食べるサンチュもレタスの仲間です。
サラダにするときは食感の良い通常のレタスや、色味やボリュームの出るサニーレタスなどを組み合わせると華やかな仕上がりに。
一番外側の葉はかたくて食べにくいので、取り除いてから使いましょう。
サラダをおいしく作るコツは、流水で洗ったら冷水にしばらく浸してシャキッとさせ、水気をふき取り、手で食べやすくちぎります。
レタスは包丁で切ると切り口が茶色く変色するため、手でちぎるのがオススメ。また、ちぎることで断面にでこぼこができ、ドレッシングなどの味が絡みやすくなります。
加熱調理する場合はサッと火を通す程度にし、シャキッとした食感と鮮やかな緑色を残すようにしましょう。
加熱することでかさが減り、サラダで食べるよりもたくさん食べることができます。

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